Sleになって気づいたこと

2017年の夏、膠原病の全身性エリテマトーデスになりました。

下の娘のこと

下の娘の偏食が激しく、体重増加について病院で以前から指摘されていました。

いつも成長曲線のギリギリ。体調を崩すとそこから体重が増えない……

医師からは食べさせる物が悪いとか、与える方法が悪いとか色々言われ試行錯誤しています。

 

今年の7月で2歳になりました。

 

小柄ですがおしゃべりで活発なところもあります。

ただ、食べないものはどんなに工夫しても、声かけしても絶対に口にしません。

他にも自分が嫌だと思うことへの拒否の仕方がまぁまぁ激しく私も悩んでいます。

 

市の栄養相談に相談したり、保健師さんに子育て相談しながらやっていました。

そんな中で一度心理士の先生にみてもらってはどうかと提案され、今回行ってきました😣

 

結果は発達検査は問題なし。言葉も年齢より上でした。

 

ではなぜこんなに激しく嫌がるのか……

 

検査中も靴を脱いで部屋に入らないといけなかったのですが、脱がすと怒って泣きながら部屋を出ていきました。

靴を脱ぎたくないと。

結局靴を履いたまま部屋に入り検査をうけました😅

 

娘は年中お気に入りの毛布があって手放せません。

 

どこに行くときも、寝るときも、遊ぶときも離しません。

 

心理の先生が言うには不安な気持ちを毛布で落ち着かせているのではと。

 

話をしていく中で、私がsleを発病し新生児仮死で産まれ、母子共に体調が悪く何日間も会うことも触れてやることもなかったこと。

 

私が抱っこしたのもほんの数回だけでした。

 

母乳はたった一度だけあげました。

たった一度しかあげられなかったのですが、今でもよく覚えています。まさかそれが最後になると思っていなかったので。

普通はお母さんに抱っこしてもらい肌の温もりを感じ、安心したりする経験が下の娘にはありません。

 

その後も私が入院し3ヶ月程ずっと離ればなれだったことも影響しているかもと言われました。

 

子供の記憶には残っていなくても、母親から引き離された漠然とした不安は感覚で残るそうです。

 

娘は靴を脱がされると外に出れないとこがわかっているので、初めての場所では靴を脱がない。

この場に置いていかれるかもしれない。

ここから出ていけなくなるかもという不安があるのだろうと。

だからいつでも出られるよう靴を脱がない。

 

日常でも服も脱ぎたがらないことがあり、それも無理に脱がさないでよいと。

 

私が思っているより娘は不安で苦痛に感じているかもしれないそうです。

 

この不安はいつか成長すれば解決していくらしいです。

けれど、時間がかかると思っておいたほうがよいと言われました。

 

検査が終わりホットしましたが、同時に産後のことを思い出し心が痛みました😢

私も普通に産みたくさん抱っこしてあげたかったです。

過去のことで変えられないことですが。

これから出来ることを頑張ってしていきたいです。