Sleになって気づいたこと

2017年の夏、膠原病の全身性エリテマトーデスになりました。

一生付き合っていく病気(sleと痔)

sleと分かり最初に医師から説明された時、「この病気は治らないから、一生付き合っていってください」と言われました。

 

あぁ、私はもうずっとsleなんだ。もう治らないんだ……とメソメソ泣いてばかりいました。

 

しばらく、病気を認めることができませんでした。

sleという謎の病気が不安で怖かったのです。

今だに尿の泡立ちがあると、タンパクがー!!っと心配でたまらないです。

 

そんなある日、夫がある告白をしてきました。うちの夫は痔の持ち主なのです。

その痔から血が出て止まらず、さらに飛び出たイボが戻らなくなったというものでした。

病院にあきらめて行くことにした夫。(ビビりなので放置していた)

 

しばらくして帰ってきた夫が私に結果を教えてくれたのです。

 

夫は医師に「この病気は体質のようなものだから治してもまたなる。一生付き合っていってください」と言われたとのこと。

 

夫は「ママ、俺ママと同じで一生付き合っていく病気なんやって」と神妙な面持ちで打ち明けてきたのです。

 

sleと痔は同じ

 

確かにも病気です。

 

けど、sleと同じ???

なんかしっくりこない(ーー;)

 

けど、なんか夫を見ていたら笑えるのです。

なんであっても病気であることは変わりない。sleも痔も一緒。

そう思うと、ずっとメソメソ泣いていないで、笑っていようと思えたのでした。