Sleになって気づいたこと

2017年の夏、膠原病の全身性エリテマトーデスになりました。

夫の祖父も私と同じで慢性腎臓病患者でした

夫の祖父の病気

夫の祖父を私は見たことがありません。

夫の祖父は原因はわかりませんが、慢性腎臓病だったそうです。

若い時からいつも透析通いをしていたと夫が言っていました。

夫の祖父は移植もすすめられたそうです。

本人の子供から腎臓をもらうというものです。

けれど、祖父は「子供からそんな大事なものをもらってまで生きられない」と断ったそうです。

そして最後は感染症でなくなったそうです。

70代前半だったそうです。

いつも通り透析にいき、風邪から肺炎になり、お祖父さんはその2日間ほど帰ってこなくなり、そして亡くなったそうです。

 私の命より大切な子供達から腎臓をもらうなんて出来そうにありません。

私はsleのなかでもループス腎炎で進行性タイプのⅣ型です。

私もいつかループス腎炎が進行すれば慢性腎臓病患者になり、透析か移植かが必要になるでしょう。

 今のところ進行性の慢性腎臓病と生きていく方法は最終透析か移植しかないようです。

 

夫とこの間も祖父の話をしました。

自分が子供に臓器をあげるのは全然平気です。

私の腎臓は少し病気で傷んでますが(ーー;)

 

親なので子供が元気になり、幸せになれるならいくらでも分けてあげたい。

 

すでに出産の時sleでかなり状態が悪かったので死にそうになりながら産んだ子供達です。

 

下の子がお腹にいるときから、私に何かあっても子供が生きて元気ならいいと思っていました。

 

子供達は私の命より大切です。

 

綺麗事かもしれませんが、やっぱり子供達から腎臓をもらうなんてできそうにありません。

 

なので慢性腎臓病で透析が必要になったら、私はきっと透析を選ぶでしょう。

夫にもそう話してあります。

 

そうならないために私にできることはもちろんしていきたいです。

 

勝手に勘違いした免疫達が大人しくしていてくれることを今日も願っています。