Sleになって気づいたこと

2017年の夏、膠原病の全身性エリテマトーデスになりました。

心と身体は繋がっている

私はsleになってから物事を記憶しておく力が低下しています。

最近ステロイドが減ってきてマシになってきたと思いますが、物を収納したらその後わからなくなるということが頻繁にあります。

日常でも

メガネがない……

スマホがない……

リモコンがない……

と毎日必ず探し回っています(ーー;)

最近はあまりにも物をなくすので「ちっさなおじさんが持っていったんだー!!」っと変に納得し、なくしたことを誰かのせいにしようとしています(笑)


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まぁ、そんなおじさんはいないのです……

病気になる前はもっとしっかりしていたのです。
きちんとどこに何があるのか、この手続きはいつ更新だとか把握できていました。

こんなぼっーとして、失敗ばかりの私ではありませんでした。

さらに、ステロイドを使いはじめてから涙もろくなり、急に不安な気持ちになったり、ぼーっとしていたり、自分であって、自分でないようなそんな感じがずっと続いていたのです。

入院中、産後の検診でアンケートを書かされた時は「産後うつ」の可能性を指摘されました。
うつの可能性で精神科に受診となった際は、抗うつ薬をすすめられたりとなんとも言えない複雑な思いでした。

私はこのまま壊れてしまうのか……

こんなはずじゃなかったのに……

とまた不安になるのです。

退院し病気が落ち着いてくると共に、精神的にもだいぶ落ち着きました。

身体が弱ると心も弱ると聞いたことがありす。

気持ちを強くもてばなんとかなるものでもなく、本当に自分ではどうしようもないのです。けっして怠けてるとか、甘えてるとかそんなんじゃない。

病気になって、心が弱るという辛さを実感した私なのでした。