セルセプトについて
私が飲んでいる薬の一つ、セルセプト。
別名「ミコフェノール酸モフェチル」というとても言いにくい名前です。
はじめて飲むときに医師から「この薬ちょっと大きいんだよねー。12錠まで最大飲めるから」と言われました。
そして、実際見た感想は……
大きい!!( ̄□ ̄;)!!&何、この毒々しい色
でした。
私は初対面した時から、セルセプトのことをスーパーに出てくるカプセルと称しています。通称「マリオカプセル」です。
最初飲みはじめる際、医師から同意書らしきものを書かされました。
(日本でまだそんなにたくさん飲まれてないから副作用が出たら報告させてね)っといった内容です。
そうやって飲み始めましたが、飲み始めの感想は効いてるのか全く実感がない(ーー;)というものでした。
500ミリからスタートし、順調に1500ミリまで上げたのですが、なぜか急に白血球が下がりはじめ、急遽セルセプトを減量することになりました。ちなみにダイフェンも白血球減少させることがあるので同時に止められました。
私にとって大切な免疫抑制剤なのに……( 。゚Д゚。)
と落ち込みまくり、しばらく様子観察された結果、セルセプト単独でも白血球は変わらなかったのでセルセプトはそのまま続行となり、ダイフェンも再開できました。
白血球が減少した時、白血球とは一体……と考える日々でした。
学生時代勉強したことを思い出し調べ続けていました。
白血球は骨髄から作られ、身体に侵入してきた細菌とかウイルスなどと戦ってやっつけてくれる大切な存在。
そんな白血球は5つに分かれます。
よく採血で白血球の下に表記されている英語達。白血球分画というもの。
Neut(ニュート)好中球→一番多い、細菌と戦う
Lymp(リンパ)リンパ球→ウイルスと戦う
mono(単球)→色々食べている(貪食)
Baso(好塩基球)→アレルギーに関わる
といった感じです。(看護学生時代すべて覚えるように言われ試験で書かされた記憶があります)
身体の中で知らぬ間にいつも戦ってくれている白血球達。今まであって当たり前だったのであんまり考えてなかったけど、減ってそのありがたみに気づかされた私なのでした。
ちなみにこれは仕事をしていたときにドクターから教えてもらったことですが、飲み間違えてほしくないような効果の高い、強い薬💊は独特の色を製薬会社がつけているんだそうです。特徴のある色をつけることで「みんな間違えないでねー。」ってインパクトを強めているんだそう。
セルセプトはやっぱり大切なお薬たちです。