Sleになって気づいたこと

2017年の夏、膠原病の全身性エリテマトーデスになりました。

10年前の写真をみつけて悲しくなりました。

今週は押し入れの片付けをしていたら10年前の証明写真が出てきました。

 

あまりにも変わってしまった容姿にしばらくショックでボーッと写真をただ見つめていました。

 

今の私は病気で髪が抜けスカスカ、けれど頭頂部は生えてきた縮れた髪で爆発しています。

(どうセットしてもどうにもなりません)

 

手足はガリガリです。服は何をきてもブカブカです。けれど顔と腹周りはふっくらしています。(ムーンフェイスと中心性肥満です)

 

眉毛は整えてもしっかり繋がってきます。(無駄な毛に限って早く成長します)

 

おまけに左目はステロイド性の白内障です。

 

毎朝子供たちが泣き叫び、お世話に追われ、鏡でゆっくり顔を見つめていませんでした。

 

ですが、あまりにひどい変化です。

別人に近いです。

現実を突きつけられてしまいました。

 

もう戻ることのない病気じゃなかった頃の自分です。

 

ただ悲しくなってしまいました。

 

病気になったのは偶然で誰でもいつかは病気になります。

 

病気はしかたのないことだし、元気に生きているんだから贅沢はいけない。

 

頭ではわかっているのに、どこかでやっぱり受け入れられていないのかもしれません。